あけましておめでとうございます。
京都に来て一年。
ようやく、新しい土地に落ち着いてきたようです。
写真は1月12日に登った愛宕山。
山頂の愛宕神社には山トレを兼ねて、
月一回程度登拝を続けています。
この日は寒波の後で積雪もあり、
軽アイゼンを装着して登っている人も多かったです。
登山をするようになって、
京都に住んでいるメリットに気付きました。
それは、京都は盆地なので、周囲はぐるりと山に囲まれ、
トレーニングする山に困らないこと。
そして、京都にある山の多くが、信仰の対象になっているので、
神仏が祀られている山が多いこと。
それも、奥宮としての需要な位置づけにある場所が多く、
登山が自然と巡礼になっていること。
例えば、東に銀閣寺の大文字山や、
清水寺の清水山(音羽山)、
西に、松尾大社の松尾山、
南に、醍醐寺の醍醐山や伏見稲荷の稲荷山、
北に、鞍馬寺の鞍馬山など。
さらには、愛宕山と同じく、
月一回程度登っている比叡山もあります。
私はたぶん、魂が山岳信仰系だと思っています。
山に登ること、それ自体が喜びであり、
修行であり、禊ぎであり、
自然界と一体となること、いわゆる、神仏に近づくこと。
京都に引っ越した時は、まさかこんなに、
京都の山をはじめ、各地の山に登るようになるなんて、
私自身予想も付かなかった現在を迎えていて、
気付けば、住む場所も、やっていることも、
さらには私自身さえも、全てがこれまでと大きく違う、
大変革の時を迎えています。
2024年、多くの人が変革の波を越えるために、
力を振り絞った一年だったと思います。
そして今年、上昇の波はさらなる高みへと、
私たちを導くために、刺激を与えてくると思いますが、
スタートダッシュが出来ている人は、
そのまま一気に登ってまいりましょう。
そして、何かに迷って動けない人は、
魂の声に耳を傾けて、
もし、変化を望んでいるなら、
恐れがあっても、飛び込む勇気を持ってみましょう。
それぞれが、自分の真実に生きる時代が来ています。
飛び込むのは、いまではないでしょうか。
登山は人生と同じだと思っています。
私も今年は、さらなる境地に向かいます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
近藤みずほ 拝
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