ふと、貴船に行きたくなりました。
ふと、したものは、日々たくさん流れますが、
その中で、大切なものを選んでいます。
そうしなければ、止めどなくなってしまうので。
七夕の物語は、とても好き。
時間も空間も超えて、
ただひたすらに、愛に焦がれて、
覚めない夢を、ずっと見ているようで、
それは夢ではないと、知る、瞬間。
だから私は、綺麗になって、
だから私は、愛に輝いていられる。
久しぶりに浴衣を着ました。
呉服業を営んでいた、父の実家で
反物にまみれながら孤独に育った、
華やかな表向きとは真逆の、
それは、暗黒の日々でしたが、
和服はやはり、とても好きです。
和髪を結って、
兵児帯と半幅帯を重ねて、
浴衣には遊び心を、、、
適当ですみません。笑
貴船は、深い深い宮。
愛の光も、愛の闇もここにある。
どれだけの人が、ここで愛を祈り、
愛が何であるのかを、学んできたのか、
水の神々は、私たちの中から、
一切の、淀みが無くなるまで、
訪れるたびに、魂を禊いで、
見守ってくれているのでしょう。
光に包まれた短冊が、夜風に靡いて、
それは、とても幻想的で、
こんな、綺麗な七夕飾りを見たのは、
はじめてかもしれない。
祈りの願いの短冊が、
光に包まれている姿を見ると、
祈りは、美しいものであると、
感じました。
私たちは、祈りがあるから、
生きる意味を見つけられる。
祈りの無い人生は、とても悲しいこと。
祈りに向かって、努力する姿こそ、
私たちの、価値ある姿。
努力無くして、得たものよりも、
努力して得たものは、
その、何億倍も価値があるのだから。
浴衣を着たら、
久しく着ていなかった和服に、
目覚めました。笑
またこれから、お着物をたくさん着て、
神社に出かけたいと思います。
Ꮇ♰Ꮓ
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